男性には話しにくい女性特有の症状も女性医師が相談にのってくれます

外陰部や膣、子宮など婦人科特有の疾患の症状は医師であっても男性には話しづらいと感じる女性は少なくなく、早期治療の機会を失うことにもなりかねません。そんななか、女性特有の心身の悩みを相談できる窓口として、女性外来(女性専門外来、ウィメンズクリニック)が注目されています。

女性外来は、初診時の対応は必ず女性医師が行いますので、デリケートゾーンに関する話しづらい内容も気兼ねなく相談できますし、婦人科疾患の検査に欠かせない内診も女性医師なら安心して任せることができるはずです。医療機関によっては、看護師は勿論、臨床検査技師や放射線技師も全て女性に限定するなど、女性患者に配慮した環境を整えた医療機関も増えています。

女性外来の医師が対応する診療科は、産婦人科、内科、乳腺外科、心療内科などが中心ですが、基本的に女性の体や心に関する悩みはなんでも相談が可能です。女性外来は診察も時間をじっくりかけて行うことも特徴の一つで、最初の問診に15分~1時間を使って、頭痛、生理痛などの複数の症状がある場合でも総合的に診断を行います。

ただ女性外来はまだまだ絶対数が不足しており、近くに医療機関がなかったり、外来の受付時間が週1~2回に限定されているなどの難点もあります。女性専用クリニックも著明な医師がいるところでは、完全予約制で数ヶ月左記まで予約が埋まっているところもあるので、インターネット等で受診前に確認しておくことが重要です。